新型コロナウイルスの自粛期間中、近所のコンビニやスーパーで意外なものが品薄になっていました。
それが、棒付きの飴。(主にチュッパチャプス)

地域差もあると思いますが、ない時は近所を何店舗まわっても、残っていたのは「マロン」と「ゆず」味ぐらい。

飴を食べる時は、座っておとなしくしていてくれますしね。
今回ご紹介するのは、5年保存の「非常・携帯用サクマ式ドロップス(保存用)」。
保存用
久々食べましたが、おいしいんですよね。
通常版
通常版のサクマ式ドロップスと「何が違うのか」も含めて、レビューしていきます。
通常版は「火垂るの墓」記念缶もありますよ。
サクマ式ドロップス「通常版)と「5年保存」の違い
サクマ式ドロップスには袋入りのものもありますが、今回比較したのは缶入りのもの。
賞味期限
- 通常版:製造後1年
- 保存用:製造後5年
ここが一番の大きな違いです。
中身の味
見た目は変わらず。
- りんご
- イチゴ
- オレンジ
- ぶどう
- レモン
- パイナップル
- チョコ
- ハッカ
フレーバーも同じです。
成分
書き方と順番が違いますが内容はほとんど同じ、唯一の違いが5年保存にはビタミンCが入っているところ。

佐久間製菓さんに何が違うのか聞いてみた
違いがよくわかりませんでしたので、佐久間製菓さんに尋ねてみました。
質問と答え
通常版と保存用は缶が違うのですか?
缶もしっかりしたものを使っています。
どうして賞味期限1年と5年の違いがあるんですか?
元々飴は、糖度が高く、水分活性が低いため微生物が繁殖しにくいという特徴があります。
「1年保存の赤い缶」も3年保存の基準で保管検体をチェックしたことがありますが、飴に変化はありませんでした。
5年保存の方は、6年以上で検査しています。
まとめ
明治41年
伺っている限り、通常版と保存用に「決定的な大きな違いはない」という印象を受けました。(たぶん何年で検査したかという違い)
これまでの歴史や業界的に、通常飴は「製造後1年保存」という流れがあるそうです。(1年以上に延ばすこともできなくはないとのこと)
いずれにしても、サクマ式ドロップスは「おいしく食べられる期間が長い」ということですね。
とはいえ、非常食として保存しておく場合は、しっかりした缶に入っていてビタミンCも配合されている5年保存の「非常・携帯用」がよりおすすめです。

サクマ式ドロップスを食べてみた


どのフルーツ味もおいしいですが、子供はチョコ味喜びますね。
ここで一つだけ問題が発生します。

ハッカの飴が好きな方も多いと思いますが、私たち夫婦はあまり好みではないんですよね。
ハッカだけ残るなぁ、食べる人いないよね・・・。
いた!
娘はこれを食べて以来、「スースーするのちょうだい」と言うようになりました。


