災害時の食事は、ご飯、おにぎりやパンなどの炭水化物が中心になりがちです。
たんぱく質も摂りたいところですが、停電時には冷蔵庫が使えませんので、お肉やお魚は摂りにくい。
そこで、用意しておきたいのが、常温で長期保存できる「豆腐」。
各12丁入り

ロングライフ豆腐、実際に調理して、食べてレビューしていきます。
森永 常温 絹ごしとうふ お料理向きとうふのご紹介
「絹ごしとうふ」と「お料理向きとうふ」の2種類があります。
※宅配・通販専門商品のため、スーパーなどで購入することはできません。
- 絹ごしとうふ・・・なめらかな食感
- お料理向きとうふ・・・煮崩れしない「しっかりとした硬さ」

賞味期限は製造後7.2ヶ月(216日)。

流通で時間が経つため、7.2ヶ月丸々あるわけではありませんが、5ヶ月もあれば十分。
特許取得の製造方法と紙パックに無菌充てんする独自のロングライフ製法で、防腐剤や保存料は不使用。
遺伝子組み換えなしの丸大豆使用です。
パッケージ背面にはレシピが書かれています。(お料理向きとうふも、ほぼ冷奴)
森永 常温保存とうふを食べてみた
絹ごしとうふ
はさみでカットして簡単に開封できます。

たっぷりのボリューム290gです。
冷奴にして食べてみました。
3人で食べていますが、小鉢の冷奴として考えると4~5人で良いサイズです。
試しに何もかけずに実食

実際食べてみるとわかりますが、豆の味が濃く、香りが強くて、甘いです。(しょうゆをかけるのがもったいないくらい)
4歳娘はオリーブオイル+塩
我が家の4歳の娘は、普段から冷奴を一人だけ「オリーブオイルと塩」で食べるという謎のこだわりですが、このお豆腐、この食べ方いいかもと思いました。
お料理向きとうふ
次は、「お料理向き とうふ」。
デン!
こちらは、さらなるボリューム297g。
せっかく「お料理向き」なので、マーボー豆腐を作って食べてみます。
この「味の素クックドゥ 黒麻婆豆腐」は、あらびき肉入り、片栗粉不要なので、調理も楽々ですよ。
こういったレトルト食品を持っておくと便利です。
イワタニ カセットコンロで調理
災害時を想定してカセットコンロで調理。
冷蔵庫に長ねぎがあったのでそれだけ加えて、軽く煮込んでいきます。
イワタニ カセットコンロ
我が家が使っているのは、イワタニ最薄、おしゃれで安価な「イワタニ カセットフー 達人スリム3」。
カセットコンロなら、停電時、ガス停止時でも調理ができ、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、断水でお風呂に入れない時にホットタオルを作ることもできますよ。



森永 常温とうふまとめ
豆腐は栄養があって、毎日食べても飽きず、お醤油やポン酢があれば冷奴になり、麻婆豆腐の素があれば、メイン料理にもなるので、ぜひ用意しておきたいです。
この豆腐が発売されたのは、2019年1月。
豆腐の冷蔵販売を義務づけていた国のルールが40年ぶりに緩和されたことによる、「常温豆腐」の実現でした。
液体ミルク解禁もそうですが、制度改革は行われていて、あとは「備えるか、備えないか」、消費者、国民に判断が委ねられています。

常に冷蔵庫に豆腐が2丁あっても、牛乳を1L備えていても、一瞬でなくなります。
常温保存の利く非常食、保存水を平時のうちに十分な量用意しておき、数ヶ月~数年の賞味期限ごとに消費して買い替える、「ロングスパンのローリングストック」をおすすめします。
森永常温保存牛乳




