
「非常食と言えば、カンパン」というくらい昔から日本人には根付いています。
カンパンは、「乾パン」であり、缶入りのものは「缶パン」でもありますね。
様々な防災セットにも入っていて、お菓子の部類ではありますが、なじみ深さと素朴な美味しさから子供から高齢者の方まで人気があります。
今回は、この「ブルボン カンパン」を実際に食べてレビューしていきます。
ブルボン カンパン(5年保存)のご紹介

カンパンは各社が製造・販売していますが、共通するのはレトロなデザイン。
形は変わっても19世紀頃から食べられている長い歴史を表現していて、「あえてのレトロ」ということですよね。
非常食・携行食の用途を想定されているため、缶切り不要のプルトップで開くイージーオープンです。
開封後は早めに食べることが推奨されていますが、キャップ(フタ)がついていますのでリパック性があり、一気に食べてしまわなくてもいいのが助かりますね。
シンプルな原材料
栄養成分表示

塩分の補給もできますし、不足しがちなカルシウムも摂取できます。
ブルボン カンパンを実際に食べてみた
開けるとこんな感じ

カンパンも美味しいですが、このキャンデーがいいんですよね。
黒ゴマの香ばしい風味がたまりません!

娘も喜んで食べましたが、放っておくと全部食べてしまう問題が出てきます。
高齢者の方はカンパンを好まれる方も多いと思いますので、ご両親に非常用でプレゼントされておくのもいいですよね。
5年保存ですので、頻繁に買い替える手間も必要ありません。
脇役ながら、主役級の存在、「キャンデー」。

糖分補給の意味合いもありますが、子供も大人も高齢者の方も、こういった甘いものがあるだけで、ほっとしますよね。
特に、災害時は不安と恐怖のストレスが大きいので、少しでも癒されることがあるだけで違います。(高齢者の方は災害時に受けるショックが大きいので、こういった事前の対策も有効です)

数えたら6個入っていました笑。
家族で分けて食べられますね!
ブルボン カンパンまとめ

災害が頻発することで、お菓子の非常食の種類もすごく増えました。

ただ、高齢者の方は、昔ながらのものを好まれる方が多いんですよね。

なじみがあって安心することと、「日常と違う」変化を好まないことがあります。
災害時というのは、ただでさえ「日常と違う」ので、日常と同じものを食べることはできませんが、できるだけ近づけるような事前の準備や、ほっと安心できるようなものを揃えておくことが大事ですね。

和食が充実した非常食を食べてレビューしています。



非常食を食べたレビューを一挙にまとめています。
