このページは災害が続いている時にだけ必要な記事です。
2018年6月の大阪府北部地震、西日本を直撃した平成30年7月豪雨、9月に起きた震度7の北海道胆振東部地震、台風第24号など、立て続けに起きている災害を受けて、防災意識の高まりから人気のある防災セットが品薄になっています。
防災メーカーの人気のあるしっかりした防災セットは入荷待ちの状態で、注文はできても、発送予定が数ヵ月先といった状況です。
「今から防災グッズを揃えたいのに、欲しいものがすぐに来ない」という方向けに、私が今から防災グッズを揃えるとしたら、何をどう選ぶかをお話したいと思います。
ちなみに我が家は防災セットをたくさん持っていて、その中に薬など自分に必要なものを入れていれています。
- まずは防災セットを注文する
- すぐに災害が起こることを想定して安価な防災グッズを一時的に用意する
1.まずは防災セットを注文する

防災セットは5年、10年、それ以上持つことになり、いざという時に万全の状態で使用することが目的のものです。
しっかりとした品質のものを選ぶ方が、緊急時の実用に耐えうることができますし、買い直しを避けることにもつながります。
「これを揃えたい」という防災セットがある方は、納期が数ヵ月後になる場合でも、注文されることをおすすめします。
防災セットをまだ検討されていない方は、私が実際に購入したおすすめの防災セットをまとめていますので、下記をご覧下さい。

2.すぐに災害が起こることを想定して安価な防災グッズを一時的に用意する
問題は、「注文した防災セットが届く前に、災害が起きてしまったらどうしよう」ということだと思います。
私なら、下記の商品を一時的に準備します。
- 懐中電灯(電池)
- ホイッスル
- ブランケットなどの防寒用品
- 簡易トイレ
- ミネラルウォーター(市販の普通のもの)
- シリアルバーなどの非常食
上記は、防災セットが届くまでの「つなぎ」です。
私が考える「最小限の中の最小限」の防災グッズです。
必要十分ではありませんので、注意してくださいね。
この程度なら数百円で揃えられますので、これを袋に入れて持ち出せるようにしておきます。
ここで100均の防災グッズが活用できる
私は100均で防災グッズを揃えるのはおすすめしませんが、部分的に活用することをおすすめしています。
今回のように一時的に準備しておくものは100均のものでいいと思います。
懐中電灯や電池、ホイッスル、ブランケット、簡易トイレ、ミネラルウォーター、シリアルバーなどの非常食は100均で揃えることができます。
防災セットが届くまでの間なので、賞味期限が半年~1年半程度のミネラルウォーターやシリアルバーでも十分対応可能です。
ご家族によって必要なものは異なりますので、何を準備しておくべきか、じっくりと話し合いをされてから決定されることをおすすめします。
注文した防災セットが届いたら
注文していた防災セットが届いたら、一時的に用意しておいた賞味期限の短いミネラルウォーターやシリアルバーは食べて消費して構いません。
懐中電灯はオフィス用にしてもいいですし、家に保管しておいてもいいです。(乾電池式の懐中電灯は車には置かないでください)
ホイッスル、ブランケットと簡易トイレはオフィスや車に置いておきましょう。
コンパクトなものは、バッグに入れて持ち歩き用の防災グッズにしてもいいですね。
我が家では、熟考した結果、しっかりとした防災メーカーの防災セットを購入しました。
災害は怖いですが、これらの防災セットがあるだけでも、多少の安心感はあります。
我が家が持っている6つのおすすめできる防災セットをまとめていますので、ご覧ください。
