
被害の大きいところが最優先ですし、被災時は電話もつながらないんですよね。
車での移動が多い方、お仕事で車を使用されている方は、被災して隔離状態になっても半日~1日はなんとかなるように、防災グッズを車に積んでおくことをおすすめします。
車載用防災セット カーセーバー
防災トップメーカー「LA・PITA(ラピタ)」さんの車載用防災セット「カーセーバー」。
我が家は、他にラピタさんの防災セットを3つ購入して持っていますが、クオリティ、コスパともに最強です。

タップできる目次
カーセーバー(ラピタ)を車載・背負ってみた
カーセーバーを車載したところ
コンパクトなので、場所を取らない

H38cm×W30cm×D14cmとコンパクトなので、トランクや荷室、後部座席など、どこに置いても場所を取りません。
カーセーバーを背負ったところ
緊急時はこのリュックを背負って避難する
大きな地震など、「そのまま車に乗っていたら危険」という場合には、このカーセーバーリュックを背負って避難できます。
カーセーバーを持ったところ
横に持つこともできます
保存水(500ml×2本)が入っていますが、女性でも無理なく持つことができます。
ラピタ「CAR SAVER(カーセーバー)」のリアルな口コミ
これが「CAR SAVER(カーセーバー)」の全商品
セットの全アイテム
リュック
反射材付き、撥水加工もされているため、雨天時でも安心です。
開けるとこんな感じ
内側にポケット
防災カード入れ
背面には三角反射板
緊急時に居場所を知らせる三角の反射板が大きく付いています。
飲料水
The Next Dekade7年保存水

市販のミネラルウォーター、長期保存水のほとんどは、「常温保存」が前提です。
室温が70℃を超える、もしくは氷点下になる車内での保存はできませんので、この「The Next Dekade」のような広い耐温度域の保存水を選ぶようにしてください。(現状ほとんどありません)
実際に飲んでみました

ペットボトルをドリンクホルダーに置いておくと、光が差し込んで集まることでレンズのようになり、発火するおそれがあります。
保存水はリュックの中に入れて直射日光が当たらないように保存してください。
非常食

乾燥したアルファ米をはじめ、ほとんどの非常食は「常温保存」のため、高温の車内に保存しても品質が変わらないものを載せる必要があります。
実際に食べてみました
エネルギーバーのような感じですが、それよりもお菓子のテイストが強く、おいしいクッキーです。
娘が喜んで食べました

緊急脱出ハンマー
Dash II(ダッシュツー)


大雨などにより車が水没してしまった際、外からの水圧でドアが開きません。
また、事故に遭った時も、ドアが変形すると中から開かない場合がありますので、そんな時にこの緊急脱出ハンマーでガラスを割って外に出ることができます。



この緊急脱出ハンマーは急に必要となるため、「トランクに取りに行って・・・」なんていう余裕がない可能性があります。
緊急脱出ハンマーは、カーセーバーリュックからあらかじめ取り出し、運転席足元付近にマジックテープで取り付けておくことを強くおすすめします。
防災用簡易ライト
真ん中から「ポキッ」と折ると、光る仕様になっています。
約10~12時間灯りがありますので、一晩は十分に対応できます。

車載用防災グッズとして懐中電灯が採用されていない理由は、乾電池は高温になると破裂するおそれがあるためです。
JAFの方も乾電池を車載しないよう注意喚起されていますので、電池を使わないライトを車載する必要があります。
ブランケット
圧縮あったかブランケット
寒冷時の防寒対策としてブランケットが入っています。
圧縮されていますので、こんなに薄い!
100×160cmですので、大人でも十分対応できます。


薄手の毛布という感じなので、防寒対策としてはもちろん、真夏の冷えすぎたエアコン対策にもなります。
開封後にリュックに戻しても十分入ります
アルミブランケット
ハイブリッドレスキューシート
上記のブランケットを補うレスキューシート。
ブランケットとレスキューシートの合わせ技で防寒対策はバッチリです。
簡易トイレ
トイレONE
防災に限らず、積んでおきたい簡易トイレ。
3回分のトイレとポケットティッシュ2つが入っています。
内側に吸水シート


トイレONEだけの場合は、広げて和式トイレのように使います。
ご家族に足腰の悪い方がいらっしゃる場合や、ペットを飼われていて車中泊を予定しているというご家庭は、このような折りたたみ式の簡易トイレを積んでおくと、通常と変わらないトイレ環境が作れますよ。
ホイッスル
首から下げることができるホイッスルです。


からだふきシート
お風呂に入れない時、手を拭きたい時、傷口を拭く時などに使用します。
救急セット
エイドチーム
包帯、絆創膏、綿棒、爪切り、ミニハサミ、ピンセット、ガーゼの7点が入った救急セットです。
レインコート
緊急時に雨が降っている場合は傘を差して避難するよりも、両手の空くレインコートがおすすめです。
軍手
車のガラスが割れることも想定されますので、軍手も必需品です。
車載用防災セット「カーセーバー」まとめ

車載に耐えうる保存水・非常食、乾電池を使わないライトなど、間違いがありません。

我が家では「カーセーバー」以外にラピタさんの防災セットを3つ持っていて全アイテムを検証していますが、さすがは防災トップメーカーだけに、抜かりない品質です。
我が家が持っている6つの防災セットまとめ
【タイプ別】おすすめ防災グッズ・セットのレビューまとめと比較【実物で検証】
自宅や街中で災害に直面するのと、山道やひとけのないところで被災するのは大きな違いがあります。

積んでおくと、災害時以外にも必ずや役に立つ時がありますよ!
